第15回行動工学特別セミナーのご案内 7月8日午後4時30分より、トロント大学の西里静彦教授をお招きして、第15回行動工学 特別セミナーを開催します。ご興味・ご関心のある方は、ふるってご参加ください。 日時 7月8日(月)4:30pm〜6:00pm 場所 本館32(人間科学部本館3階) 演題 双対尺度法から見た連続変量とカテゴリー変量の構造の違いと統一的解析法の試み 演者 西里静彦教授(トロント大学) 西里教授の講演要旨: 双対尺度法はカテゴリーデ−タの主成分分析法ともいわれ、連続変量とカテゴリー変量の多次元構造 の違いを見るには格好の観点を与えてくれる。その違いを見ながら、普段用いているデータ解析の 様々な条件が果たして必要なものか、データに含まれている情報とは何かと言うような問題を、 情報を沢山抽出するという観点から考えてみたい。このとき双対尺度法の新たな可能性が浮かび上がる。 西里教授の横顔 西里氏は双対尺度法(対応分析)の生みの親である.同氏は,Psychometric Society の会長,理事,そして,雑誌 Psychometrika の編集委員長(editor) などを歴任し,同学会を代表する計量心理学者といえる.今回,ご講演いただ く機会を得たことは大変光栄なことである. ご不明な点などございましたら、狩野(06-6879-8052, kano@hus.osaka-u.ac.jp)まで お問い合わせ下さい。 |