統計学者、情報工学者、または、統計のヘビーユーザのための統計解析ソフト である S-PLUSを、その道の専門家である田澤氏にご紹介頂きます。 日時 平成15年3月24日(月)13:00〜16:00 場所 本館32教室(人間科学部本館3階) または 本館21教室(人間科学部本館2階) 演者:田澤 司氏((株)数理システムSーPLUSグループ) 演題:S-PLUSによるデータリテラシー 参加希望者は狩野(kano AT hus.osaka-u.ac.jp)まで連絡してください. 講演概要 データ解析において、まず原データの読み込み、条件抽出、テーブルのマージ 処理、欠損値の処理、カテゴリカルデータへのデータ変換などの「前処理」が 全作業の8割以上を占めると言われています。さらに、多変量解析などを適用 する前に、散布図やヒストグラムなどで素直にデータの分布を眺めるのは必須 の作業です。 今回は、S-PLUSを用いてこうした作業をなるべく簡単に、しかも状況に合わせ て柔軟に処理する方法について、また発展していくつかの多変量解析手法とそ のグラフ化について紹介します。併せてS言語の設計思想、オブジェクト指向 など計算機科学よりのトピックにも言及する予定です。 なお、当日ノートPCなど持参すれば、はその場で試用版S-PLUSをインストール して実際に操作しながら受講することが可能です。 以上 |