研究業績
１．学術論文 (Etsuo kumagai Hamada)
S.Kurata. and E.Hamada (2019), A discrete
probabilistic model for analyzing pairwise comparison matrices, (to appear in Communications in Statistics–Theory and
Methods)
S.Orihara and E.Hamada(2019), Double Robust Estimator in General Treatment Regimes Based on Covariate-Balancing, (to appear in Communications in Statistics–Theory and Methods)
E.Hamada(2019), On a misuse of sufficient statistics in the exponential family, (to appear in Scientiae Mathematicae Japonicae)
S.Kurata and E.Hamada(2018), A robust generalization and asymptotic properties of the model selection criterion family, Communications in Statistics –Theory and Methods, 47, 532-547.
R.Tanabe and E.Hamada(2016), Objective priors for the zero-modified model,
Statistics & Probability Letters, 112, 92-97
濵田悦生(2015), 『社会福祉学』における量的研究での統計的手法と欠損データに関する一考察, 社会福祉学 56(3), 88-98
E.Kumagai(2015), A comment on a regularity condition in a curved exponential family,
Scientiae Mathematicae Japonicae 78, 97-101
E.Kumagai(2014), A criterion on apportionment methods minimizing the Renyi's divergence, Scientiae Mathematicae Japonicae, 77, 393-402
E. Kumagai(2013), A comment on a statistical proof of the concavity on the efficient Fisher information, Scientiae Mathematicae Japonicae, 76, 445-447
E. Kumagai (2009), Information Loss of Extracted Series in AR(1) Model, Scientiae Mathematicae Japonicae, 69, 329-339 ; E.Kumagai(2010), Correction to "Information Loss of Extracted Series in AR(1) Model", Scientiae Mathematicae Japonicae, 72, 317-319
E. Kumagai and N. Inagaki (2005), Exact Information Loss in the Multivariate Gamma Distribution, Scientiae Mathematicae Japonicae, 62, 91-101
E. Kumagai and N. Inagaki (2003), Note on the Bayes Approach to a Grouping of Small Events, Scientiae Mathematicae Japonicae Online, 8, 185-189
E. Kumagai, N. Inagaki and K. Inoue (2002), On Efron's Parameterization, Australian & New Zealand Journal of Statistics, 44, 337-343
K. Inoue, N. Inagaki and E. Kumagai (2000), The Exact Information Loss of the Maximum Likelihood Estimator in the k-Dimensional Sphere Model, Mathematica Japonica, 52, 289-310
E. Kumagai and N. Inagaki (2000), A Bayes Approach to a Grouping of Small Events in the Multinomial Distribution, Scientiae Mathematicae (Electronic Journal), 3, 1-17
E. Kumagai and N. Inagaki (1999), The Circular Mechanism in the Curved Exponential Family, Mathematica Japonica, 49, 27-38
N. Inagaki and E. Kumagai (1996), Exact Information Loss in Fisher's Circel Model, Mathematica Japonica, 44, 455-467
E. Kumagai and N. Inagaki (1996), Comment on Efron's Counterexample, Mathematica Japonica, 44, 449-454
２．学位論文
E. Kumagai(1997), A Geometrical Structure in the Statistical Information Loss under the Curved Exponential Family, D.Sc. in Osaka University
３．学会発表
2018年 統計関連学会連合大会、オンライン学習におけるディリクレ過程
（水間浩太郎氏との共同発表）
2018年 統計関連学会連合大会、意思決定問題へのダイバージェンスを用いた統計学的アプローチ
（倉田澄人氏との共同発表）
2018年 統計関連学会連合大会、指数型分布族における次元と変量
2018年 国際数理科学協会分科会、ディリクレ過程を利用した高速アルゴリズム
（水間浩太郎氏との共同発表）
2018年 国際数理科学協会分科会、ダイバージェンスに基づくモデル評価規準の一致性と頑健性について
（倉田澄人氏との共同発表）
2018年 国際数理科学協会分科会、統計的因果推論における傾向スコアのある傾向
2017年 the 2017 IASC-ARS/NZSA Conference、Nonparametric causal inference by the kernel method
（松岡佑知氏との共同発表）
2017年 統計関連学会連合大会、統計的因果推論と頑健なモデル選択について
（倉田澄人氏との共同発表）
2017年 統計関連学会連合大会、カーネル法によるノンパラメトリックな因果推論
（松岡佑知氏との共同発表）
2017年 統計関連学会連合大会、Covariate balancingに基づいた一般的な処置割付における因果効果の推定法
（折原隼一郎氏との共同発表）
2017年 IFCS-2017、A robust model selection criterion family and its application for the causal model
（倉田澄人氏との共同発表）
2017年 国際数理科学協会、ロバスト性を持ったモデル評価規準族の応用について
（倉田澄人氏との共同発表）
2017 年 国際数理科学協会、On a misuse of sufficient statistics in the exponential family
2016年 統計関連学会連合大会、頑健なダイバージェンスに基づいたモデル評価規準の統計的性質
（倉田澄人氏との共同発表）
2016年 統計関連学会連合大会、議員定数配分の Adams 式に対する R\'enyi のダイバージェンスとその応用
2016年 国際数理科学協会、漸近的過剰・過小適合確率と規準のロバスト性について
（倉田澄人氏との共同発表）
2016年 国際数理科学協会、統計的因果推論における共変量バランシング一般化傾向スコアについて
（折原隼一郎氏との共同発表）
2015年 統計関連学会連合大会、ダイバージェンスを用いたロバスト推定とモデル選択規準について
（倉田澄人氏との共同発表）
2015年 国際数理科学協会、BHHJ-divergence に基づいたモデル評価規準の提案と考察
（倉田澄人氏との共同発表）
2015年 国際数理科学協会年会、エントロピーの非連続性について
2014年 International Statistical Institute Regional Statistical Conference in Malaysia,
Objective priors for the zero-inflated model
（田辺竜ノ介氏との共同発表）
2014年 International Statistical Institute Regional Statistical Conference in Malaysia, A Criterion on Apportionment Methods Minimizing the Renyi’s Divergence
2014年 統計関連学会連合大会、ゼロ過剰モデルに対する客観事前分布の導出
（田辺竜ノ介氏との共同発表）
2014年 国際数理科学協会年会、ゼロ過剰モデルに対する客観事前分布の構成とその性質
（田辺竜ノ介氏との共同発表）
2014年 国際数理科学協会年会、情報量規準と次数選択問題について
（倉田澄人氏との共同発表）
2013年 統計関連学会連合大会、ゼロ過剰カウントデータの客観事前分布
（田辺竜ノ介氏との共同発表）
2013年 統計関連学会連合大会、医学部における統計関連講義内容の紹介
2013年 国際数理科学協会年会、An Apportionment by Renyi entropy
2012年 国際数理科学協会年会、On Divergence Measures and Jensen Difference
2011年 国際数理科学協会年会、GARCH モデルの変遷
2010年 国際数理科学協会年会、社会科学にみる統計手法の一考察
2009年 国際数理科学協会年会、Information Loss of Extracted Series in AR(1) Model
2008年 国際数理科学協会年会、アローの一般可能性定理に関する一考察
2007年 国際数理科学協会年会、時系列モデルにおけるファイナンスデータの解析
2006年 国際数理科学協会年会、合計特殊出生率に関するデータ解析
2005年 The International Statistics Conference "Statistics in the Technological Age" in Malaysia、An Exact Information Loss in the Multivariate Gamma Distribution
2003年 秋季数学会統計分科会、フィッシャーの情報量損失について
2003年 日本数理科学協会年会、フィッシャーの情報量損失について II
2003年 日本数理科学協会年会、フィッシャーの情報量損失について I
2002年 日本数理科学協会年会、コミュニケーションと暗号
2001年 春季数学会統計分科会(特別講演)、情報量損失における最尤推定量の幾何的構造
2000年 秋季数学会統計分科会、Efron の極形式モデルについて
2000年 第68回日本統計学会研究報告会、少数の計数事象がある場合の補正について
1999年 第67回日本統計学会研究報告会、最尤推定量に関する情報量損失の正確な表現 -- k-次元球面モデルにおいて --
1998年 秋季数学会統計分科会、Exact Information Loss in Sphere Model
1996年 春季数学会統計分科会、円周モデルの情報量損失について
1995年 春季数学会統計分科会、離散型モデルの２次漸近有効性に関する問題点
４．研究会・シンポジューム発表
2016年 科研基盤(B)「自然現象や社会現象から得られる時空間データの統計モデリングと
現象の理解の研究」研究代表者：西井龍映（九州大学IMI）と科研基盤(B)「多様なノンパラメトリック推測法の融合による新たな高精度統計手法の開発」研究代表者・前園宜彦（九州大学数理）の共催（九州大学）
シンポジューム「高精度情報抽出のための統計理論・方法論とその応用」、AICを含む規準族の漸近性質とロバスト性に関する研究報告
（倉田澄人氏との共同発表）
2016年 科学研究費総合研究（Ｂ）研究代表者：狩野裕（大阪大学）研究題目：生体情報の統計科学
シンポジューム「欠測データ解析とモデル選択：生体情報データの統計モデル」、spike and slab 事前分布を利用したスパース推定
（田辺竜ノ介氏との共同発表）
2016年 科学研究費総合研究（Ｂ）研究代表者：狩野裕（大阪大学）研究題目：生体情報の統計科学
シンポジューム「欠測データ解析とモデル選択：生体情報データの統計モデル」、ダイバージェンスに基づいたロバストなモデル選択について
（倉田澄人氏との共同発表）
2013年 神戸大学発達科学部 学術Weeks2013
シンポジューム「データサイエンスの広がりと統計モデリング」、A Note on an Apportionment and Renyi's Divergency
2005年 科学研究費総合研究（Ａ）（１）研究代表者：赤平昌文（筑波大学）研究題目：量子推測理論の数理統計学的基礎とその応用
シンポジューム「統計的推測の理論とその応用」、An Exact Information Loss in the Multivariate Gamma Distribution
2003年 科学研究費総合研究（Ａ）（１）研究代表者：赤平昌文（筑波大学）研究題目：量子推測理論の数理統計学的基礎とその応用
シンポジューム「統計的推測の理論とその応用」、On Fisher's Information Loss
2000年 科学研究費総合研究（Ａ）研究代表者：赤平昌文（筑波大学）研究題目：非正則推測理論と情報量の概念に関する研究
シンポジューム「統計的推測理論とその応用 --- 正則から非正則へ ---」、Efron の反例について
1996年 科学研究費総合研究（Ａ）研究代表者：稲垣宣生（大阪大学基礎工学部）研究題目：統計推測における統計モデルの役割に関する総合的研究
シンポジューム「確率過程における母数モデルと情報幾何の研究」、曲指数型分布族における情報量円周機構について
1994年 科学研究費総合研究（Ａ）研究代表者：稲垣宣生（大阪大学基礎工学部）研究題目：統計推測における統計モデルの役割に関する総合研究
シンポジューム「離散型確率モデルの構成と統計的推測」、離散型モデルの２次漸近有効性に関する問題点
1993年 科学研究費総合研究（Ａ）研究代表者：大和元（鹿児島大学理学部）研究題目：統計的推測の数学的基礎とその応用に関する研究
シンポジューム「統計的実験の基礎理論とその応用」、On the Efficiency of Estimators in the Analysis of Binary Data
1992年 科学研究費総合研究（Ａ）研究代表者：大和元（鹿児島大学理学部）研究題目：統計的推測の数学的基礎とその応用に関する研究
シンポジューム「種々の統計母数モデルとその尤度関数による統計的推測」、On the Statistical Curvature of Efron
５．その他の論文
2016年、出生数の分解公式に対する一考察、大阪教育大学人間科学講座 発達人間学論叢、19、17-23
（濵田佐知子氏との共著）
2014年、書評「C.G.Small(2010), Expansions and Asymptotics for Statistics」日本統計学会誌、43、385-387
2013年、介護施設職員の看取りに対する認識の探索的研究、四天王寺大学紀要、55、91-110 （濵田佐知子氏との共著）
2012年、自己回帰モデルにおける情報量損失の抽出ファクターについて、国際数理科学協会会報 第80号、2－13
2010年、社会科学におけるオッズ比の統計的適用、大阪教育大学人間科学講座 発達人間学論叢、14、123-127
（濵田佐知子氏との共著）
2010年、地域住民の介護福祉に関する理解と認識を深めるための介護福祉士養成施設の取り組み―介護講座の受講者の満足度調査に視点を
あてて―、四天王寺大学紀要、50、144-155（濵田佐知子氏との共著）
2010年、「行方不明者」と「行旅死亡人」を分離する行政体制の問題点、大阪教育大学人間科学講座 発達人間学論叢、14、103-107
（濵田佐知子氏との共著）
2006年、奨学金に関する動的割当部局選定基準の提案、大阪大学留学生センター研究論集「多文化社会と留学生交流」、10、99-105