院生(+α)が答える 「大学院 Q and A」

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院生(+α)による回答

  1. 組織が分かりにくいのですが
    確かに.私たちもときどき間違えます. 基礎工学研究科は3つの専攻から成っており,私たちはシステム創成専攻に属しています.同専攻には4つの領域があり,私たちは二つの領域に分かれて研究しています.統計科学・統計学を研究できる研究グループは数理科学領域に2つ,社会システム数理領域に1つあります.

      大阪大学 大学院基礎工学研究科 システム創成専攻 数理科学領域
         統計数理講座 データ科学研究グループ(責任者:狩野教授)
         統計数理講座 統計解析グループ(責任者:鈴木譲教授)
      大阪大学 大学院基礎工学研究科 システム創成専攻 社会システム数理領域
         数理計量ファイナンス講座 統計的推測決定グループ(責任者:内田教授)

    入学試験までにどの研究グループを志望するか決めておくのがよいでしょう.--- Boss

  2. 統計科学,統計学,数理統計学,データ科学の言葉の違いが分からないのですが
    → 私たちもよく分かりません.--- all members
    → その人がどのようなことを意識して統計を研究しているかによるのではないでしょうか?同じ研究でも,人によって言い方が異なることもあります.大相撲を観ていて,まったく同じ動作で勝負が決まっても,観る人の感じ方や相撲の流れによって,決まり手は「引き落とし」だったり,「突き落とし」だったり,「肩透かし」だったり,「はたき込み」だったりします.それと一緒でしょうか? --- oyakata

  3. スタッフの専門を教えてください
       狩野 裕 教授 多変量解析,構造方程式モデリング,数理統計学,計量心理学,因果推論
       M田(熊谷)悦生 准教授 数理統計学,統計的推測決定,情報損失
       伊森晋平 助教(兼) 多変量解析,モデル選択
     
       鈴木 譲 教授 統計解析,特に計算機や情報科学への応用を意識したデータ科学
       田中冬彦 准教授 ベイズ統計,量子統計
       伊森晋平 助教(兼) 多変量解析,モデル選択
     
       内田雅之 教授 確率過程の統計的推測と数理ファイナンス
       鎌谷研吾 専任講師 確率統計学,MCMC法の理論
       寺田吉壱 助教 クラスタリングの理論,高次元データ解析

  4. 統計学を専攻している学生は何名ぐらいいるのでしょうか.研究グループ間での交流はあるのでしょうか
    → ここ数年の統計学を専攻する学生数は以下のようになっています.

    統計3研究グループの学生総数
    年度 博士課程 修士課程 学部4年次 合計
    H28 9 19 7 35
    H27 6 21 9 36
    H26 6 23 8 37
    H25 6 21 12 39
    研究グループ単位で行動することが多いですが,3研究室合同BBQなどの活動もあります.学生間の交流も活発です.---Boss

  5. 入学試験までの手続きを具体的に教えてください
    (手続き)
     パンフレットと出願書類の配布、出願(初夏).受験票が届く(一月前).祈る(直前).受験.
    (勉強)
     試験科目は専門科目IとII(それぞれ3時間)です.専門科目にはいくつか種類がありますが,ふつうは「数理科学」を選択します.「数理科学」の出題範囲は数学と統計学で,専門科目Iは基礎的共通問題(必答2問程度)と選択問題からなり,また,専門IIは全問選択となっています.
     基本的な出題が多いのである程度の得点が必要なようです.早い段階で線形代数と微分積分はマスターしておきましょう.数理統計学の勉強(たとえば「数理統計学」稲垣先生著).問題演習。余力で複素解析や微分方程式も.6月半ばから過去問に挑戦.当日できなくても諦めずに復習. --- N.H.

  6. 専門の入試問題がWebで公開されていますが英語の問題はどのようにして入手するのでしょうか
    H20年度の入学試験から,英語の試験の代わりに TOEFL または TOEIC のスコアを提出することになりました.詳しくはココを参照してください. なお,専門科目の入試問題の解答は公開していません.--- Boss

  7. 大学院入試説明会とは何ですか
    毎年5月に半日かけて大学院の入試や研究グループの説明会を開催しています.教員からの説明の他,入学後生活するであろう研究室を見学し在学生と懇談もできます.毎年約30名の受験希望者(9つの研究室を志望する合計人数)が集まります.ココを参照してください.大学院説明会で使ったスライド. --- Boss

  8. 修士課程の標準的なカリキュラムを教えてください
    • M1の時間割例をココに載せました.
    • 時間割は毎年変更があります.大学院全体の講義時間割(2016年度)はココ
    • 修士課程の学生は修了要件として講義科目を9コマ(18単位)履修する必要があります.なお,統計学に関する科目だけでも10コマ以上開講されています.
    • ゼミナールについて: ゼミナールは数学・数理科学教育で最も重要なものです.
      M1のゼミ
         ・基礎ゼミ...M1全員で行う(3人程度).統計科学の数理的基礎を学ぶ....1コマ
         ・個別ゼミ...M1各人の研究テーマを見据えたゼミ.修士論文につながる....1コマ
         ・金曜午後のゼミ..研究室員全員が集まって行う研究会・勉強会
      基礎ゼミと個別ゼミの開講時限は,学生と教員の都合を合わせて決定します.

      M2では「金曜ゼミ」と修論執筆のための「個別ゼミ」があります. --- Boss

  9. 研究テーマはどのようにして決めるのでしょうか
    → ゼミなどで興味のあることを紹介していくうちに,先輩や先生方にアドヴァイスを頂いたりしながらだんだん固まってきます.自主的に行っている勉強会で自分の方向性/志向性を確認できた,ということも大きいように思います.いずれにしても,やりたくないテーマを押し付けられたり,はたまた,迷える子羊にだれも手を差し伸べないということはありません.--- K.H.
    → 修士論文のタイトルはこちら --- Boss

  10. 海外留学したいのですが
    → 現在、私はメリーランド大学(米国)に滞在し、線型混合モデルについて研究しています。
     本研究グループは留学に関して大変寛容です。また、先生をはじめとして留学経験者が多いので留学する際には頼りになります。大阪大学では留学のための奨学金制度も充実しており、また、民間の奨学金に出願することも可能です。どんどん活用してください。興味ある分野を専門とする海外研究者と常に議論できる環境に身を置くことは日本ではめったにできない経験です。海外では、研究室やアパートを異なる国の人とシェアすることも珍しくないため、研究や外国語に限らず、国際理解力を鍛えることも可能です。(ブラジル、スペイン、中国出身の留学生とルームシェア中,2011.12現在)     --- M.Y.

    → データ科学研究グループでは海外留学を推奨しています。博士課程の院生はもちろんのこと、修士課程で卒業する方も可能です。修士課程を終え,修士論文をpolish-upしたものを論文として学術雑誌に投稿した段階で外留に出ることが多いです.1年程度外国で過ごし、帰国後、博士論文をまとめます。当該研究分野における世界の最先端に実際にふれることができるのは貴重な経験です。そこで培われた人間関係は生涯続き、その後の研究生活に大きなプラスになります。また、異文化に触れることの価値を実感し、外留の一年で学生はひとまわり大きくなります(体重ではありません!)。データ科学研究グループ学生の留学実績は以下のようになっています。

    University of Washington (2016.2-2016.3)
    Iowa State University (2015.1-2015.3; 2016.1-2016.5)
    University of Hamburg (2013.5-2014.2)
    University of Maryland (2011.8-2013.2)
    在EU企業インターンシッププログラム(ドイツ, 2011.4-2012.3)
    University of Toronto (2010.6-2010.9)
    University of California, Berkeley (2010.2-2010.10)
    University of Washington (2005.4-2006.3)
    University of Helsinki (2003.9-2005.3)

    最近は研究留学だけでなく語学研修のために短期中期の留学を行う学生も多いです. --- Boss

  11. 副プログラムとは何でしょうか.副プログラム「データ科学」ではどのようなことが学べるのでしょうか.
    受講生のインタビューをどうぞ
    大学による副プログラムの説明
    副プロ「データ科学」の詳細
    副プロ「データ科学」の説明会で使った資料

  12. 自主ゼミとはどのようなものでしょうか
    → 学生主体で自主的に開催される勉強会のことです.何か勉強したいテキストや論文があれば,誰でも(もちろん学部生でも!)主催できます.自主ゼミで,個別ゼミや基礎ゼミでは時間の関係でなかなか扱えない統計学の周辺知識,あるいは流行の分野(昨年はB4主体で機械学習の自主ゼミも開催されました)を同期の仲間たちや,博士後期課程の先輩方(ときには先生が参加してくださることも!)と一緒に効率的に学ぶことは,自分の見識を広げることにもつながりますし,メインの研究にフィードバックされることも多いと思います.--- Y.M.

  13. 他大学の出身者が多いようですが実際 welcome なんでしょうか
    → 私も外部出身で同じ心配をして入学しましたが、welcomeな雰囲気なのでご安心下さい! 内部の同期には学生生活全般において本当に助けてもらっています。 外部ならではの不安や悩み(授業についていけるかetc.)は外部出身の先輩が聴いてくれます。 勉強したい分野があるなら外部でも躊躇することなく来るべきだと思います。  --- Y.T.
    → ご指摘の通り、本研究グループでは外部が多いため、疎外感が他のところと比べると少ないと思いますし、やる気がある学生にとってはとても刺激のある研究グループだと思います。 また、[修士論文タイトル・進路・出身大学] のページをcheckしてみてください。同じ大学出身者が研究グループにいる、又は過去に居たことを知ると安心ではないでしょうか。同じ大学出身者が居なくてもwelcomeですし、後輩が安心できる環境をつくる担い手にもなれるのではないでしょうか。 --- M.Y.
    → データ科学研究グループでは,H27年度の新M1は4名ですべて外部出身です.みなさん大いになじんでいます.しかし,本来は,内部と外部とが同数ぐらいが望ましいと思います。--- Boss

  14. 大阪ではワンルームマンションに住もうと思います.生活費はどのぐらいかかりますか
    一例:家賃6、食費1.5、光熱費と電話代1、美容・医療0.5、交通・通信0.3 (単位:万円)
    食事代は自炊か外食かでかなり違ってきます. --- N.H.

  15. キャンパス内で夕食を採ることができるのでしょうか
    → 豊中キャンパスでは20時に食堂が終わります.それ以降に夕食を採りたいときは,もっぱら自炊で凌ぎます.みんなで自炊をするのもいいものです.--- K.H.
    → 必要ならば,飲みに連れて行きます.昨年度実績:焼肉,寿司,割烹,Bar (??) --- oyakata
    → 希望者を募り週1以上の回数でラーメンに行きます(学外).--- K.M.
    → 学生同士で仲良く学食で食べているようです. --- Boss
    →H29年4月に我々が生息する基礎工学J棟前にローソンがオープンし,ずいぶん便利になりました.そのローソンでアルバイトする学生もいたりして,職・研隣接です.--- Boss

  16. TAって何でしょうか
    TAとは Teaching Assistant(ship) のことで,先生方の講義の補佐をする仕事です.先生によって業務内容は異なりますが,講義補助,講義資料の印刷,出席簿の管理,レポート・演習解答の一次採点,試験監督などが主な仕事です.特にレポートなどの採点においては「受講者の答案が正しいかどうか, 間違っているならばどこがどのように間違っているか」を正確に把握する力が 求められるでしょう.その分野を理解する力と教える力は異なります. 学部生のときの勉強の効率のよい復習にもなりますから,大学院生の仕事としては 最適だと思います.お手当てが出ますが期待するほどではありません. --- K.H.

  17. 奨学金にはどのようなものがありますか
    → 大阪大学で利用できる奨学金には,日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金,地方公共団体の奨学金,民間団体の奨学金の三種類があります.まず,日本学生支援機構の奨学金は,第一種と第二種に分かれています.修士の場合は,どちらも月額8万円程度です.基本的に返済の必要がありますが,第一種は無利息,第二種は利息が付きます.第一種は大学院入試の成績によって貸与が判断され,返済についても大学院での業績如何では免除される可能性があります.第二種は必ず返済しなければなりません.
     第二に,地方公共団体の奨学金についてです.回答者は,この種の奨学金についてはほとんど知らないので,概要のみを記します.この奨学金の申請要件は,多くの場合その地方出身であることです.大学側が仲介するものばかりではないので,自分で問い合わせる必要があります.
     最後に,民間団体の奨学金について述べます.この奨学金も給与方式と貸与方式の二通りがあります.給与方式は返済不要ですが,貸与方式は(おそらく)例外なく返済しなければなりません.月額は,数万円から20 万円ほどと幅があります.民間団体とは,企業,県人会の類,民間の財団などです.企業の奨学金の場合は,その企業に就職すれば返済不要となるものがあります.県人会の類の奨学金は,その地方や都道府県出身であることが申請要件になっています.申請要件は,民間の財団ではあまり限定されていません.ただし,民間団体の奨学金は,日本学生支援機構のものとは異なり,申請したからといって必ず奨学生になれるわけではないことに注意して下さい.奨学金についてのより詳しい情報は,大阪大学の学生センターに問い合わせてください. --- K.T.
    → 当研究科が奨学金についてまとめています.関心のある方はご覧ください.

  18. 理工系は女子学生が少なくて...
    → 確かに基礎工なので女子は少ないです。しかしだからこそ女子どうし仲が良く、研究グループの女性陣で出かけたり、女性の先輩に悩みを聞いてもらったり、研究グループの枠を越えて数理で女子会(約10名)をすることもあります。 新たなる女子学生をお待ちしております。  --- Y.T. [最近は女子学生が減少気味です --- Boss]
    → お察しの通り、工学系の女子学生とても少ないです。経験上、私も学部のときから数えると、研究グループやゼミで女子一人の時期を3年ほど過ごしましたので、極端に少ないと正直とてもさびしいものがあります(結構一人で行動することが好きなのですが…)。 年によって大きな変動がありますが、最近は女子学生が増えてきたように思います。そうはいっても、女性が他分野より少ない事実は変わらないかもしれません。しかしながら、多ければいいということでもないと思います。極端に少なすぎない環境で、そして他の研究グループと年齢層を超えて、仲良くできることも大きな魅力だと思います。 --- M.Y.
    → 確かに男子が多いですが,意外に女子トイレはきれいで数も多く快適です.生協の食事メニューがややボリュームがあるのは仕方がないでしょうか.午後8時まで営業しているのは便利です.--- Y.T.
    → 女性教員がもう少しいればよいと思います.事務職員は女性が多いです. 阪なり会という女性の大学院生・若手教員の会があって情報交換しています.--- M.Y.

  19. 楽しそうな研究グループですが,勉強と遊びをどのようにして両立なさっているのでしょうか
    → 勉強と遊びの両立をするにはメリハリをつけることが大切だと思います。BBQでダンスのパフォーマンスを行ったときは,何時から何時まで練習する!と決めてその時間はダンスの練習に熱中していました。また,身体を動かすことでリフレッシュでき,結果的に勉強の効率も上がったと感じました。狩野先生の言葉である「よく遊び,よく学べ」はこの研究室にぴったりな言葉だと思います。 --- M.U.
    → 「大学で勉強しない学生はバカである.大学で勉強しかしない学生はもっとバカである」 --- Bossの元師匠の言葉 [翻訳]

  20. お酒が弱いのですが,運動が得意でないのですが
    お酒が弱いことを心配しなくても、お酒が好きな人が勝手に飲んでくれるので、お酒が弱い人はお酒を楽しめばよろしいかと。一気の強制はありません。 運動が苦手だということに関しては、まあみんなで楽しむことが何よりも大事なことなので、苦手でもそれなりに頑張ればいいのではないでしょうか。運動音痴を口でごまかす技をみがくことも大事です。まあ少なくとも言えることは、研究ばかりしてて体を動かさないと、体のほうがたるんでくるので(お腹のあたりが…)、適度な運動はやるようにしましょう。個人的に、ハイキングは球技とは違う楽しさがあって(球技より疲れるけど)なかなかいいですね。 --- S.Y.

  21. 関西の風土に慣れる自信がないのですが
    → 異文化との交流も社会勉強のひとつです. --- N.H.
    → 大学内では関西の風土はあまり感じられません.学生は西日本出身が多いですが,兵庫県から西の方は関東の人間が想像する程「関西」ではありません.むしろ,テレビその他の影響で東京の情報がダイレクトに届いていますので,風土としては関東的です.出身地の区別よりも,個々人の特性のばらつきの方が一般に大きいと思います.人を見ておつきあいされれば,どこにいても変わらないのではないでしょうか. --- M.M. 
    → 関西の風土など恐るるに足りません!慣れる必要などありません!自分の生まれた国に誇りを持って,独自の文化を維持・発展させることに努めましょう.自分の故郷について詳しく調べ,ゼミ等で発表し,共に関西人をやっつけましょう! --- oyakata (越前)

  22. 就職活動はどのような感じでしょうか.就活と勉強の両立は可能なのでしょうか
    → 当講座のOB、OGは、統計解析職(製薬系、IT系など)や金融業界(アクチュアリーなど)を中心に、幅広い業界で活躍しています。就職活動中も基本的に研究室での勉強量は変わりません。しかし、今までの先輩方は皆、名だたる企業から内定をいただいています。うまく空き時間を見つけて研究を進めるなど、自分の努力次第で両立は十分可能です。セミナーや面接とゼミが重なった場合は日程調整してくれます。---M.Y.
    → M2の進路はこちら --- Boss

  23. 修士課程修了後は博士課程へ進学したいのですが
    博士課程の後には「就職」の二文字が待っています. 進学希望者の内,多くの方は研究職を希望されるものだと思いますが,最近では,優 れた研究実績や研究者としての資質だけでなく,同時に優れた教育者としての側面を持っていることも要求されます.この意味で,博士課程は「修士課程の単純な延長」ではありません.
     博士課程は,「教育サービスを受ける側から供給する側へのシフト期間」としての一 面を持っています.博士課程を過ごす上で,このことを認識しているかどうかは,就 職するとき,また就職してからの自分の人材の価値に影響することになるでしょう.
     本研究グループでは,各自の研究はもちろんのこと,学生とスタッフの橋渡し役や,後輩の指導などといった,「教育者としての教育」にも重きが置かれており,また,そのサポートも行っておりますので,「人材養成機関」としても,なかなか魅力ある講座になっているように思います.これらは全て,講座員の仲の良さによって成し得るところであり,また,外部の進学者の方がその輪の中に取り込まれるのも時間の問題です.
     一緒に頑張りましょう! --- Y.K.

  24. 博士課程へ進学したいのですが学費が厳しくて
    基礎工学研究科では,博士後期課程学生に対して RA(research assisstant)の採用枠を拡大しています.RAとは研究グループの研究を多少お手伝いすることで経済的なサポートが得られる仕組みです.授業料相当分がサポートされます.--- Boss

  25. 日本学術振興会特別研究員(JSPS: DC1, DC2)とは何でしょうか
    独立行政法人日本学術振興会に所属し、毎年、博士課程在学者や博士号保持者の多数の応募者から 20%前後の採択率で選ばれます(採用状況はこちら)。特別研究員には研究奨励金として毎月定額が支給される他、別枠で研究費予算を申請することも可能です。
     具体的な資格は DC1, DC2, PD, SPD の四つに大別されます。前者二つは博士課程在学者を、後者は博士取得者を対象にしたものです。基本的な差異は、支給額の違いに表れます。
     採用されれば、経済的な保障がなされて研究に専念する環境が手に入ります。また、一般に特別研究員に採用された実績そのものが、履歴の付加価値となります(特に、大学・研究関連の職業選択を行う場合.就職状況はこちら)。このように研究者志望の人々にとって素晴らしい制度なのですが、採択率が厳しいため応募には十分な準備が必要です。特別研究員期間に行う研究についてテーマを設定し、これを達成するための具体的な年次計画が明解にわかるような応募書類を作成する必要があります。PD, SPD では、学術論文、研究書籍の執筆など応募時点までの業績も厳しく問われると考えた方がよいでしょう。
     本研究グループでは、博士課程に進学した学生に対して特別研究員への応募を推奨しており、そのサポートもしっかり行っています。 --- M.M.
    → データ科学研究グループでは今まで延べ11名の院生が特別研究員DC1,DC2に採用されています。--- Boss

  26. 博士課程修了後の進路はどのようになっていますか
    統計学専攻の学生のアカデミックポジション(大学教員など)への就職は結構良いと思います.それは,統計学を専攻できる大学が多くない割に需要があるからです.外国の大学では統計学科は数多く設置されており,たとえば,米国250, 英国50,中国150,韓国50...となっています.日本でも将来有望な研究分野です. 弊研究グループの修了生では,滋賀大学・大阪大学,関西大学,慶応大学,京都大学,東京工業大学,大阪大学,統計数理研究所,早稲田大学などに就職しています(最近10年間の実績).民間企業でデータサイエンティストとして活躍の卒業生もいます.--- Boss

未完
疑問・質問をお持ちの方は森川耕輔 (D3, morikawa AT sigmath.es.osaka-u.ac.jp)までお寄せください.このページを充実させていきたいと思います.


最終更新日:2017(H29)/5/30