日本統計学会チュートリアルセミナー
テーマ2『共分散構造分析』

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オーガナイザー:狩野裕(大阪大学人間科学部)

  講演者:狩野 裕(大阪大学)
      市川雅教(東京外国語大学)

       資料集(約80ページ)

                         目次

はじめに

1.共分散構造分析とは(簡単に紹介)
	1.1 定義
	1.2 潜在変数とパス図
	1.3 歴史とソフトウェア

2.共分散構造分析で何ができる:基礎編
	2.1 基本的なモデル...3つの御利益
		[パス解析・因子分析・多重指標分析]
	2.2 モデルファイルと共分散構造
               2.2.1 モデルファイル作成のコツ
               2.2.2 共分散構造
	2.3 モデルの修正

3.共分散構造分析で何ができる:応用編
	3.1 平均構造モデルと多母集団の同時分析 [語彙能力データ]
	      3.1.1 データと標準解・非標準解
	      3.1.2 平均構造モデル
	      3.1.3 多母集団の同時分析
	      3.1.4 簡便法
	3.2 実験データの共分散構造分析 [顧客満足度データ]

	3.3 潜在曲線モデル [ドラッグデータ]
	      3.3.1 例題と分析結果
	      3.3.2 考え方

4.因果分析について(簡単にふれるだけ)
        4.1 因果の方向を探る ["good-looking => smart" or "smart => good-looking"?]
        4.2 因果の大きさを正確に測る

5.統計的推測の基礎(時間不足でスキップ?)
	5.1 最尤推定とカイ2乗値 
	5.2 適合度指標
	5.3 二値データなどの扱い
	      5.3.1 独立観測変数の場合:Muthen のフレームワーク 
	      5.3.2 3.1.4 節の簡便法の吟味

6.共分散構造分析におけるブートストラップ法
	6.1 ブートストラップ法とは
	6.2 ブートストラップの考え方
	6.3 共分散構造分析におけるブートストラップ法の利用
	6.4 ソフトウエアの対応

付録:モデルファイル例

参考文献