2006年度科学研究費シンポジウム
多変量解析の理論と応用における最近の話題
因果推論, 構造方程式モデリング, 因子分析を巡って

お蔭様で無事終了いたしました.
予稿集に残があります.ご希望の方は市川先生までお知らせください.


科学研究費によるシンポジウムを開催いたしますので,ご興味がおありの方は
ぜひともご参加・ご発表をお願いいたします.

研究分担者:市川雅教 (東京外国語大学),狩野 裕 (大阪大学)
日   時:2006 年 9 月 27 日 (水)〜 29 日 (金) [場合によっては2日間]
場   所:東京外国語大学 外国語学部 研究講義棟103教室
内容・目的:多変量解析の理論と応用に関する様々な話題について発表と討論を行う. 
      ブートストラップ, 漸近論, 信頼区間の構成, 正規化変換などに関する
      話題や新たな問題提起なども歓迎する.
旅費の配分:講演者, 討論者を中心に配分する
宿泊の斡旋:斡旋しない
申込期限  :2006 年 8 月 18 日 (金)
申 込 先:市川雅教
      〒183 - 8534 府中市朝日町 3 - 11 - 1 東京外国語大学外国語学部
      e-mail: Ichikawa.M@tufs.ac.jp
予稿送付期限:2006 年 8 月 25 日 (金)
予稿 送付先:上記申し込み先と同一
科研費の情報:「統計的因果推論の総合的研究」基盤研究 (B) 18300094
        (研究代表者: 狩野裕)


連 絡 先: 〒183-8534 府中市朝日町3-11-1
      東京外国語大学外国語学部市川雅教(Ichikawa.M AT tufs.ac.jp)



プログラム
                             9 月27 日(水) 午後

1. 13:00-13:45 多変量データ解析の諸方法の分類系とユーザーへの表現法について
  足立浩平(大阪大学)

2. 13:45-14:30 大学入試センター試験の擬最尤因子構造と傾向スコア等化
  荘島宏二郎(大学入試センター)

3. 14:30-15:15 一般化傾向スコアを用いた周辺構造方程式モデリングによる因果推論
  星野崇宏(東京大学)

4. 15:30-16:15 非正規母集団における因子分析モデルの共通性の区間推定
  紺谷幸弘, 狩野裕(大阪大学)

5. 16:15-17:00 Mathematica による記号演算と統計モデルの開発
  前川眞一(東京工業大学)

                             9 月28 日(金) 午前

6. 9:00-9:45 国際資金循環分析の理論モデルと応用
  張南(広島修道大学)

7. 9:45-10:30 Boosting の停止規則に関する一考察
  林賢一, 清水泰隆, 狩野裕(大阪大学)

8. 10:45-11:30 非線形因子分析によるテスト難度の比較
  大津起夫(大学入試センター)

9. 11:30-12:15 関数データ解析法の現状と進展
  水田正弘(北海道大学)

                                以上